カ−テンの2人


て、い、も、う。剃毛。すなわち毛を剃ること。

うむむ。毛を剃るのか。そうだよなあ。毛ってなんか不潔な感じするもんなあ。
ってことはおヌ−ドなわけ?はずかしいやん・・・・。
それも若くてピチピチの看護婦さんと2人っきりで・・・・・。
あんなとこやこんなとこまで剃られちゃうのね・・・・。
反応したりは・・・・・・

まだまだ手術ってもんが具体化してなかったころ、おバカなことを考えていた。
なぜだかわからないけど、手術や怪我の処置の時毛を剃るってことがすごく衝撃的で
実際にしたらどんな感じなんやろといろんな毛も生え揃ってきた頃よく考えたもんだ。

この入院で3度の剃毛をした。検査のために2回。手術のために1回。
検査用が下半身のみで、手術用が首下全部だったように思う。
驚いたのが剃毛って選択制だったんです。もちろん「毛剃りますか?やめますか?」って選択
できるわけじゃなくて、希望により「看護婦さん担当仕事」になるんです。これが。
さすがに手術用の剃毛は選択制じゃなかったけど、検査用は自分で剃った後看護婦さん
チェックって方法でもいいらしんですわ。
わたくしとしましては当然看護婦さんにお願いしましたね。
別に変な趣味があるわけじゃなくて、なんとなくうまく剃れるか不安だったのと、
気力がなかったんですわ。まあ甘えやね。

やっぱり1番印象深いのはやっぱり手術用首下全体完全剃毛。
はずかしいどころじゃなかったねえ。やっぱ明日手術を控えてるって日に
はずかしいもへったくれもないですわ。
言われるがまま服を脱ぎなにもかも看護婦さんのいいなり・・・・・う−ん快感。
じゃなくて、気をつかってくれてか他愛ない世間話などしながら進めてくれる若い看護婦さん。
なんかホ−ムドラマのような和やかな空気が流れていたね。
ほとんどスッポンポンな姿しながら。
はずかしいどころじゃなかったけどって書いたけど、不思議とその看護婦さん以外は入ってこんといて
とかも考えてた。処置室の一部をカ−テンで仕切ってコトは行われたのだけども
他の看護婦さんの声がする度ちょっとだけ緊張した。入ってこないでって。
なんか不思議な気持ちだった。


入院記目次

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送